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首から気づく

甲状腺の病気・橋本病

女性

「ネックレスを試着して鏡をじっと眺めたら、鎖骨の中央が盛り上がっている、首が太くなって腫れている感じが見られる場合、甲状腺の病気が疑われます。のどぼとけの下、鎖骨の中央部分には甲状腺というホルモンを分泌する器官があります。ここから甲状腺ホルモンが分泌されて、体の新陳代謝を調整・維持する働きをしています。血液の流れや汗の量を調節する、脳、心臓、肝臓の働きを活発にするのも甲状腺ホルモンの仕事です。甲状腺の病気には、代表的なものがふたつありますが、症状から考えると甲状腺機能低下症である橋本病かも知れません。以前と比べて(体重が増えた・むくみやすい・食欲がない・寒がりになった・肌がかさかさしてきた・髪や眉が薄くなった・無気力で何をするのも面倒)といった自覚症状が見られたら、医療機関で診察を受けましょう。

首の腫れを見逃さない

どれもエイジング世代ではよくある変化ですし、更年期の症状ともよく似ているので、その陰に隠れて見つからないことも多いのです。ただ、橋本病の初期では首が腫れるのが特徴です。病状が進むと首の腫れがなくなって正常に戻り、さらに甲状腺が萎縮していく傾向があるので、首の腫れを見逃さないのが早期発見につながります。甲状腺の病気は女性に多く発病します。血液検査で橋本病とわかる人は30人に1人の割合でいて、全体の10%が発病するといわれています。男性が橋本病になることもありますが、女性はその2.5〜3倍もいるという統計があります。橋本病は自己免疫疾患のひとつで、同じく女性に多い自己免疫疾患であるリウマチやシェーグレンと合併しやすいことも知られています。